娘は字を覚えるのがとても早かったです。二歳半でいろいろ書き始めて三歳になる前にはまぁ読めなくもない字でちゃんとお手紙を書いてくれました。三歳半には渡しても恥ずかしくないレベルのお手紙に成長。
幼稚園では自分は字が書けるという得意げさから、お友達とお手紙合戦。100均一でお手紙セットよく買わされたな～・・。しかし字が書けるというのはわかりますが、字がきれいかといえばそうではない。
今までかけるからいいかと放置してきましたが、もうすでに自分の中で字の書き方が定まってきてしまっていました。なので小学一年生の今。字の練習から入っていますが、もう大変です。
毎日毎日、「あ」～「ん」までのプリントを一枚ずつ渡されて、30回くらいは書かなくてはなりません。そうきれいに。きれいに書かないと、先生が赤ペンで直しがきます。それをなぞって再提出。
面倒。なおしの消しゴムは私のかかり。そうきれいに消せないのです。消しゴムをまかせると、何を消して何をかいているのかもわからなくなる状態。なので、面倒ですが二人三脚で付き合います。
最初から丁寧にかけばいいんですが、面倒なんでしょうね。私かけるのにとすいすいとお手本もグレイのなぞりましょうな字も無視してどんどん自分流に書いちゃいます。
なので、毎日同じことを何回もいいます。かけるのはわかる。しかしこれは字を書く練習ではない。きれいに書く練習だと。なのできれいに書かないと宿題の意味も、書いている意味もない。
あなたがきれいに書かないと何回も書くことになる。なら最初から丁寧に一度で終わるようにきれいにかきましょう。そうお手本をよくみて！と。それはそれは毎日毎日毎日何回も何回も！しつこいくらいに。
ある日は徹底的に怒って、ある日はもういいわと放置して。何回も同じことを毎日行っているのに、いまだ勝手に書いてしまう。学習という能力がないのか？？と心配になるくらい。
３，４歳と違ってもう自分で自分の筆圧を調節しながら字も書ける年齢です。ただただそう心がけないだけだと思うと、こっちまでイライラしてきます。ある時は２時間かけて、ある時は３時間かけて「違う違う違う」と汚い字を何十回も消して書かせました。
そんなプリントでもどこか1.2つは先生に間違いで修正がかかってくるのですが、この間ついに「ふ」の文字で初の全部はなまるをいただきました。先生もがんばりましたねと一言をそえてくれて。
そう頑張った・・。私頑張った・・。涙。ついに報われた・・と思ったんですが、それに天狗になってまた字が汚くなっていたので、その晩もまた二時間宿題を付き合ってあげてましたけどね！！泣
